フィンランド、11月なのにアホみたいに寒かったです。
そんなフィンランドに遊びに行った時の帰りの記録です。
搭乗日:2016年11月6日(日)
機種:Airbus A340-300
搭乗クラス:エコノミー
チケット代:73,000円(東京→ヘルシンキ往復)
吹雪の中ヘルシンキ空港へ
ホテルの最寄り駅からトラムでヘルシンキ中央駅へ。
ちなみにこの日のヘルシンキの最高気温は-3℃
ヘルシンキ中央駅から空港へ向かう電車は時間帯にもよりますが5分に1本ぐらい出ているみたいです。
空港へはバスもありますが、フリーパスを買っていたので帰りも電車で移動。
ロシアのサンクトペテルブルグへは高速鉄道「アレグロ号」で3時間ちょっとですが、滞在日数がそこまでなく、ロシアへの入国はビザが必要なので今回は見送りました。
フィンランドの国鉄は「VR」ロゴも心なしかJRみたいですね。
空港までの電車は近郊電車なのでただ単に座席があるだけですが、長距離列車は
2階建てになっており、食堂車もあるみたいです。
デザインの国、北欧ということで色使いもポップですね。
空港行きの近郊電車は屋根のある駅中央部ではなく、屋根のない端っこのホームから出発します。
時間に少し余裕を見ておいたほうがいいかも。
空港行きの近郊電車。
吹雪の中電車は発車しました。
外の景色だけ見たら北海道みたいですね。
ほとんど自動な搭乗手続き
ヘルシンキ中央駅から30分強で空港に到着しました。
そろそろクリスマスムードなヘルシンキ・ヴァンター空港。
ヘルシンキ空港、というかフィンエアーの搭乗手続きは基本的に自動チェックイン機です。
まずはパスポートをチェックイン機に読み込ませて、搭乗券と手荷物のタグをゲット。
搭乗券がレシートっぽい紙で少し残念。
あいにく写真はありませんが、手荷物の預け入れも自動です。
搭乗券のバーコードを読み込ませて、ベルトコンベアの上に乗せると
あとは自動で奥へ消えていきます。
結構雑なので、壊れ物があればカウンターで預けた方がいいかも。
(軽いスーツケースだったのもあり、流れていくコンベアの上で派手に倒れてました。。。)
空港の到着エリア(1F)に、「alepa」というスーパーがありました。
ここでばらまき用のチョコから調味料、ちょっとしたマリメッコのグッズまで
揃ってしまったので、下手に制限エリアの中の免税店で買い物する必要はないですね。
セキュリティーチェックでお土産を入れていた袋が怪しかったのか
思いっきり中を開けてチェックされてしまいました。
いろいろ楽しい制限エリア
セキュリティチェックを抜けて、制限エリアに入った瞬間
「ニーハオ〜^^」とお姉さんに声をかけられました。
「あっ、あーっ??あいむじゃぱにーず」となっているとお姉さんは「Sorry」
どうやら、中国人のお客さんがあまりにも多いのか空港でも中国語が話せる
係員を配置して色々困っているアジア人風の人に声掛けしているみたい。
ちなみに、この後も同じお姉さんに「ニーハオ〜^^」と声をかけられ
「你好〜^^」と返してあげると、明らかに苦笑いしていましたw
実家からの頼まれものでマリメッコのトートバックを買いました。
全部で€60ぐらいでしたが「あなたが外国人ならTax Refundで税金が戻るわよ。このレシートと
パスポートを持って奥のカウンターに行って手続きしてね」と親切な店員さんの言われるまま
「Tax Refund」のカウンターへ。
書類に必要事項を記入して購入に使ったクレジットカードを登録してもらえば手続き完了。
帰ってチェックしてみると、ちゃんと10%返金されていました。
EU外のフライトが出るゲートへは出国審査のエリアを通らなければたどり着けません。
セキュリティチェックを抜けて即出国審査じゃないのはヨーロッパらしいですね。
出国審査も自動化ゲートでらくらく。
パスポートを機械に読み込ませて、カメラに顔を登録しOKであればゲートが開きます。
出国審査はその先の小さなブースで押してもらい、通過。
「ゲートはどこ…?」と、手元のチケットを見たら
「30A」と書いてあり「え、30Aなんてゲートないけど、もしかして全然違う所来ちゃった?」と
慌てて近くにいた係のひとに「さ、30Aってどこすか!?」と聞いたら
「あぁ〜、これ、あなたのチケットに書いてあるけど30Aはゲートじゃなくてあなたの座席ね」
(´・ω・`)
乗り換えのゲートから大量の日本人が吐き出されていました。
旅のお供はダイソーのホームレス風バッグ。チャックも付いて折りたためるので海外行くときは毎回お土産用に持っていきます。
ただ、やはり見た目が怪しいのか世界中の空港のセキュリティチェックで中を開けてチェックされるという。。。
奥のゲートは人がまばら。
この時間帯、アジアへ向かう便のラッシュです。
年の終わりを告げるちょっと早めのクリスマスツリーの裏にはハグしあう欧米カップル。
そんなこんなで乗り込みます。
2017年頭にフィンエアーから引退したA340。末期はヘルシンキ〜成田をひたすら往復するだけの運用だったようです。
ちなみに、A340に乗るのは初めて。A330とは何が違うんでしょうか。
もみの木の中を飛行機へ急ぐ乗客たち。
前の席の欧米おばちゃんに(#^ω^)
前の席は欧米おばちゃん2人組。ただ、このおばちゃん2人は離陸した瞬間にリクライニングを全開で倒してきて食事するのもトイレに出るのも一苦労でした。(#^ω^)
A340といえばエンジンが4つついてるはず!と思って見ても翼の上の席なのでよくわからず。
行きの名古屋からの便より30分増えて、帰りのフライト時間は10時間とのこと。
帰りは通路側にすれば良かった。。。
さよならフィンランド…次はイギリスに行きたい…
とりあえず映画でも見るかと思いきや免税品の案内で一旦中断。
肉肉しい機内食
帰りの機内食。(ミートボールかハンバーグと言われハンバーグにしてみました)
メインはハンバーグ、ポテト、ほうれん草のソテー。付け合せに蕎麦、パン。
日本路線は行きも帰りも蕎麦を無理やり出さないといけないという決まりでもあるんでしょうか?
デザートはアップルケーキ。
フィンランドのアイスも美味でした。
6時間後に出た朝食はオムレツ、ソーセージ、ハッシュドポテト、パン、ヨーグルト、オレンジジュース。
至ってオーソドックスな機内食の朝食ですね。
到着
いつの間にか日が登り、シベリアを抜けて日本海に出ていました。
がっつりアイマスクをして寝ていた前席の欧米おばちゃんもそろそろお目覚め。
一応乗った証拠に…A340の安全のしおり。
成田空港が見えてきました。
何事もなく到着。
全然別件ですが、この2週間後に引っ越しを控えており成田空港から区役所へ直行。
時差ボケで寝落ちしそうになりながら手続きしたのを覚えています。
まとめ
2017年から成田〜ヘルシンキ線はA350になったようです。そっちも乗りたかった。