【搭乗記】マレーシア航空 MH776便 クアラルンプール〜バンコク(スワンナプーム) 遠回りのタイ

下記情報は「2016年7月」の情報です。現在の状況とは異なる場合があります。

本来の便に乗れなかったバンコク行き

東京〜バンコク(クアラルンプール経由)のチケットを手に成田を出発した私。が、東京からクアラルンプールへの便がまさかの遅延。結局クアラルンプールに到着したのは予定していたバンコク行きが飛び立つ時間でした。さてどうなる。

【搭乗データ】
搭乗日:2016年7月15日(金)
機種:Boeing 737-800
搭乗クラス:エコノミー
チケット代:34,020円(東京→バンコク往復)
結局別便に振り替え

何でも初めてシリーズ。海外でトランジットして別の国へ行くのは今回が初めてです。しかもその初めてが乗り継ぎ失敗というハードな現実。さてどうなる…と思って成田からの飛行機を降りると、ゲートの前で「Transfer! Transfer!」叫んでいるおっちゃん発見。手には「MH??? Bangkok」「MH??? Ho Chi Minh City」と、乗り継ぎ予定の便が書かれたボードを持っています。試しに「…ばんこく?」と困った顔をして聞いてみると「Your Name Please?」との事。名前を伝えると「これな!」と言わんばかりの笑顔で新しいチケットを渡されました。便は本来乗る予定の1時間後の便。これで万事解決!

少し時間ができたのでクアラルンプールの空港を探検してみましょう。

日本では見られなくなったビーマン・バングラデシュ航空。しかも更にレアなA310

東京からの便など長距離便が到着するのは「サテライト」、バンコクなど近距離の便が出発するのは「本館」 サテライトから本館へはエアロトレインという無人の列車に乗ります。

WELCOME TO MALAYSIA … 1時間もいないけど。

クアラルンプールの空港に就航している色々な航空会社の模型がありました。見てるだけでも楽しい。

珍しい形の筒型公衆電話。

ガラス張りの建物ですが、森に囲まれているのでなぜか温もりを感じます。温度的には東南アジアなので温もり…というか蒸し暑い感じですが。

そろそろ搭乗です。クアラルンプール空港ではセキュリティチェックは搭乗のゲート前で個別に行うので、ちょっと早めにゲートまでたどり着いておかなければいけません。

バンコクまでの機材は737-800。日本でもおなじみの飛行機です。

乗り込みました。客層は…中華系あり、韓国人あり、欧米人ありとよくわからない客層。乗り継ぎ客が多いんでしょうか。

なかなか出発しないな…と思ったら未だに燃料補給中でした。日本の旅客機では乗客が乗った状態で燃料補給しない決まり、と聞いたことありますが、まあここはマレーシアなので。

今日2度めの機内安全ビデオをじっくりと鑑賞します。

出発したものの、誘導路で止まってなかなか出発しません。何機も重なっての出発でちょうど夕方のラッシュ時間帯に重なってしまったようです。

もしかして、これがVIP専用ターミナル?

クアラルンプールの夕日を背に離陸です。

2時間のフライトだけど機内食は出る

LCCではないのでたった2時間のフライトですが機内食が出ます。
選択肢は無く、「鶏肉のチリソース炒め」「ご飯」「キャベツのカレー炒め」「ナッツ」「クッキー」という「これは一体何料理?」と言ったラインナップです。うまかったけど。

そして至れり尽くせり、アイスまで出てきます。ピノみたいな奴ですね。

バンコクまでの機内

クアラルンプールを離陸後、ひたすら北に進むルート。東京から一旦南へ飛んだ後また北へ1300km戻るという激しく無駄な遠回り旅でした。

機内の様子は…まあ普通の737ですね。

イスラム教国であるマレーシアの航空会社らしく、現在位置のマップでは常にメッカの方角が分かります。

タイの入国カード。年収を書く欄があってビビる。クレジットカードの申し込みじゃあるまいし。。。

バンコクの灯りが見えてきました。直行便で6時間ちょっとでたどり着けるバンコクに12時間かけてやってきたという…

やっとのことでバンコク到着

バンコクに着くにあたって、1つ心配なことがありました。「乗り継ぎ時間が割とギリギリで預けた荷物がどこかに行ってない?」という事。。。

バンコクの空港、広い!

日本の資金協力で建設されたスワンナプーム空港。比較的豊かだと思っていたタイだったので、これは少し驚きました。

困った時のツーリストポリス!

入国審査は10分ほどで通過。思ったより待たなかったなという印象。

心配していた預け荷物も「RUSH」のタグをつけられて無事にたどり着いていました。よかったね。

ATMでタイのバーツをゲットしようと思ったところ、手数料が200バーツかかるとのこと。それっと日本円で600円…さすがに高すぎでは?ただ、日本円の手持ちもそれほどなかったので泣く泣く3000バーツだけ下ろすことに。

スワンナプーム空港の到着ロビーには、AIS・True・DTACとタイの3大通信キャリアのショップが軒を連ねています。どのキャリアも料金は大して変わらないので、適当に空いていたTrueのショップでSIMカードを買うことにしました。店の前に店員さんがチラシを持って待っていて、「この一番安くデータが使える奴がいい」というと「パスポートと携帯ください」というので、渡すとちゃちゃちゃっと携帯の裏蓋を開けてSIMカードをセット。設定までやってくれます。Zenfone MAXというASUSの携帯を持って行きましたが、なかなかタイの電波をつかまず苦労していましたが。。。

市内へはタクシーが一番安くて便利ですが、ビビリなので鉄道(エアポート・レールリンク)で向かうことにしました。

なかなかの混みっぷりで終電まで立ちっぱなし(`;ω;´)

終点のパヤータイ駅で電車を降りた瞬間、尋常じゃない蒸し暑さが襲います。これから3日間バンコク滞在大丈夫なのか…

さらにBTSを乗り継ぎ、ようやくホテルへ。途中路上をかなり大きめのGが爆走していて一人で飛び上がってしまいました。

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