シンガポール・チャンギ空港の職員用食堂に行ってみた

下記情報は「2018年5月」の情報です。現在の状況とは異なる場合があります。
空港で安くご飯が食べたい

日本でも、海外でも空港でご飯を食べるとなかなか高くつくものです。
(たまに例外として羽田空港の第1ターミナルに”丸亀製麺”とか”てんや”があったりしますが)

東南アジアの空港では空港で働いている職員の人が使うための「職員用食堂」がある空港もあり
現金のみだったりしますが一般の旅行客も使える場合が多いので、裏技的に旅行客が使ったりしているようです。

今回、羽田からシンガポールへ到着しましたが
やはり機内食だとちょっと足りないなぁということで
トランジットの時間を使って軽く食べるために職員用食堂へ行ってみることにしました。

一旦入国して探しましょう

チャンギ空港の職員用食堂はシンガポール入国後の誰でも入れるエリアにあります。
なので、「1時間しかトランジットの時間がないので急いで食べたい!」という時は潔く諦めて
制限区域内でどこか食事しましょう。

第1ターミナルにもあるという話を聞きましたが、自分が行ったのは第2ターミナルの職員用食堂。
チャンギ空港のサイトに案内はありませんが、場所的には第2ターミナルの駐車場「T2 Car Park」の手前に入り口があります。
とりあえずT2 Car Parkを目指しましょう。

T2 Car Parkの案内が見えてきました。
「Staff Canteen」の案内もありますね。
(Canteenは英語で”食堂”の意味)

そのまま真っすぐ進むと駐車場ですが
「Canteen(Level 3M)」の案内通りに右に曲がります。
エレベーターと階段がありますが、どちらも上に登ると食堂にたどり着けます。

いろいろ揃ってます

朝6時から夜10時までの営業のようです。

シンガポールの時間で午後4時ぐらいに訪れたので、昼食にも夕食にも中途半端な時間だったのか
お客の姿はまばら。

「JAPANESE&KOREAN」では、鯖や鮭の塩焼き、お弁当、ビビンバなどが食べれるようですが
地雷臭がしたのでスルー。

ナシレマなどのマレー料理やカレー、シンガポール名物のチキンライスなども食べられますが
チキンライスは出国後のちゃんとした店で食べたほうがいいでしょう。

FISH SOUPは中華系ですね。

トムヤムチャーハンはチキンライスの味

結局迷った挙句タイ料理の店で「トムヤムクンチャーハン」を頼みました。($5.5/約450円)
メニューには番号が振ってあるので、英語が話せなくても指さしで注文できて楽です。
味は…まあこんなもんかな。可もなく不可もなくといったところ

ちなみに、チャンギ空港では全体でFree Wifiが使えますが
ここの食堂だけは職員用の設備という扱いなのか入りませんでした。

食堂へ向かう途中の階段、空港従業員へのお知らせなどが掲示してあって空港で働いている気分になれます。

日本のお店が恋しくなったら

第2ターミナルの出国前エリアには「JAPAN GOURMET HALL」なるフードコートがあります。
日本のお店をそのまま持ってきているみたいですが、価格も日本価格とはいかず
予算的には$15(約1200円)ほど見ておいたほうがいいでしょう。
そもそも日本も外食の値段は安すぎるとか言われてますが。

ここのフードコートの面白いところは「日本食に特化したフードコート」ではなく
「日本のお店をそのまま持ってくる」という点にこだわってる事です。
なので、ピザの店とかスンドゥブの店とか、普通に東京にはあるけど日本食じゃない!という
店も多数入っているみたいですね。

まとめ

話のネタにはいいと思いますが、感動するほど美味しい!安くてコスパ最高!
ではないので、場所のわかりづらさも相まって「トランジットのついでに時間が余ったら行ってみよう」
レベルの食堂でした。

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