【搭乗記】ヴァージン・オーストラリア航空 VA141便 シドニー〜オークランド お水がボッシュート

下記情報は「2018年9月」の情報です。現在の状況とは異なる場合があります。
LCCのようでLCCでない謎の航空会社

東京→広州→シドニー→オークランド→広州→東京 と旅する予定の無職旅ですが、元々のチケットは日本→オーストラリアとニュージーランド→日本の目的地と帰りの出発地が別々な航空券でした。ということで、シドニー→オークランドは別途チケットを買わなければいけないのですが、シドニーとオークランドの便を探してみると下記の航空会社が飛んでいるとのことでした。

・カンタス航空
・ニュージーランド航空
・ジェットスター航空
・ヴァージン・オーストラリア航空
・LATAM航空

このうち上4つはオーストラリアかニュージーランドの航空会社なのですが、最後のLATAM航空は南米・チリの航空会社。シドニー→オークランド→サンティアゴ(チリの首都)というルートで1日1便飛んでおり、シドニー→オークランドだけでもチケットを買えるようでオセアニアに居ながら南米の航空会社に乗れる!これ乗りたい!と思ったのですが予算の関係で断念。(片道3万円ぐらいでした)

次にオークランドに夕方ぐらいに着くフライトで安いのは…?と思った際に候補に上がったのが「ヴァージン・オーストラリア航空」。
昔、成田→ロンドンで「ヴァージン・アトランティック航空」というのが飛んでいましたが、そのグループ会社みたいです。ただ、厳密にはLCCではないみたいですがLCCのようなスタイルのサービスで、機内食はや預け入れ荷物は有料とのこと。
($2.4ですがカード支払い手数料まで取られたのは泣きたくなりましたが)
ガラガラスーツケースを持っていく関係で泣く泣く預け入れ荷物を1つ追加して片道1万6000円ほど。2時間飛ぶ国際線なのでまだ許容範囲内でしょう。

ニュージーランド航空とコードシェアしており、なぜかニュージーランド航空のサイトから買うほうが本家のサイトで買うより安かったのは謎ですが、この年の5月に乗ったロイヤルブルネイ航空に続いて日本に就航していない航空会社に乗ることになりました。

【搭乗データ】
搭乗日:2018年9月8日(土)
機種:Boeing 737-800
搭乗クラス:エコノミー
チケット代:AUD $220(日本円で16,000円ぐらい)



市内にバリ近、シドニー空港

7時起きで3日間お世話になったAirbnbを後にしてバスでシドニー中央駅へ。前日とは打って変わって寒い…

Opalカードをちょこっとだけチャージして空港行きの鉄道に飛び乗ります。ホームの端で立っていたら「空港行くんだろ?真ん中の車両の方が空港の出口が近いよ」と係の人が教えてくれました。ありがとうございます。中央駅から空港までは10分弱で着くので福岡空港から博多駅並の近さですが、10分しか乗らないのに$16(約1,200円)は高いよ。そしてこういう場所なら大抵出てくる「電車とバスを乗り継げば半額で行ける」のような裏技。もちろんシドニーにもあるようです。

チェックインから始まる試練

前日にWebチェックインしていたので後は荷物を預けるだけなのですが、荷物預けのときにパスポートのチェック等もしているようで異常に時間がかかる。Bag Drop専用のカウンターがあるのですがもしかしたら普通のカウンターの方が進み早いのではないかというレベルです。しまいには「香港行きの方は!?香港行きの方を優先して通します!」みたいな感じで時間が迫っている人の荷物を先にさばきます。結局10組ぐらいしか並んでなかったのに30分ほどかかってようやくカウンターへ。

ですが片道の航空券だったことと、オーストラリア人でもなくニュージランド人でもないことが災いし。写真左側にいる係のオージーおばちゃんに「帰りの航空券は?」「何日滞在するの?」と入国審査ばりの質問を喰らいます。ただ、愛想はいい人で「Oh、中国でトランジットして最後はオークランドから帰るのね」「そういえば日本では大きい地震があったわね。ご家族の人は大丈夫?」「(定期的に連絡取り合ってるので大丈夫!と答えると)Oh〜 Good Son! (*‘ω‘ *)」と本当は超いい人でした。

入国と同様出国もオーストラリアはスタンプ押されず自動ゲートでサクッと出国(´・ω・`)

売店で朝食調達

朝食にと売店でヨーグルトとお水、そういえば機内食も出ないんだったとサンドイッチを買いました。お水は向こう着いてからも飲めるようにと大きめのものをチョイス。(結構高かった)あと数時間の命とはこの時は知る由もありませんでしたが…

フードコートに「SUMO」という力士のイラストが描かれたお店がありましたが、寿司とかうどんが食えるわけではなくサラダのお店のようです。

あ、そういえばウエットティッシュほしいんだったと空港内の薬局へ。でもなかなか見つからず、店員さんに聞こうと思っても「ウエットティッシュ」ってなんか和製英語っぽくて通じなさそうだな、ということで「Tissue on wet〜」なんて言って聞いてみるものの店員さん「???」のご様子。思い切って「ウエットティッシュ…」と言ってみると「Oh〜!」と言って一発で通じました。え?和製英語じゃないの??

搭乗ゲートの前で右往左往

やはり本場、外はカンガルのー航空会社ばかり。

搭乗の20分前になったので案内のゲート付近まで来てみたものの全く案内は無く、謎は深まるばかり。とりあえず他の人の会話を盗み聞きつつ形成されていた列に並ぶと…

香港行きのキャセイの列でした。これはやばいと係の人を捕まえて聞いてみると「まだ搭乗時間じゃないから待合室で待ってて」とのこと。

相変わらず謎なまま超満員の待合室で何とか椅子をみつけて座った途端に「◎△$♪×¥ … Auckland … ◎△$♪×¥ 〜」みたいな感じで聞き取れないレベルの超早口の英語で係の人が叫びはじめ、待機列が再び完成。お?これかな?みたいな感じで並んでると、相変わらず早口の英語で係の人が何かジョークを言っているようで乗客一同「Oh〜wwwww」と爆笑。その輪に入れないあんま英語しゃべれないアジア人(自分)。

まだまだ乗れないよ

結局階下のフロアに通されバス搭乗でした。

順調に沖止めのバスが出発したものの、もう搭乗するはずの飛行機が見えているところで一旦停止。どうやら飛行機の準備がまだできていないようです。結局マレーシア航空のA350のお尻を見ながらバスの中で15分待機。隣で立っていたシュッとした欧米お兄さんも思わず舌打ちしながら「F**k!」と…

搭乗ゲートに並んでいるとき時から立ちっぱなしで多少足がガクガクしながらバスが機体の前まで到着。

機内の様子

機内は至って普通の737、ちなみに個人モニターはありませんがあらかじめヴァージン・オーストラリアのアプリを入れておけばWifiで映画を見られるようです。(機内の写真を撮り忘れてしまいました)

シドニーの空港をぐるりと回って離陸。すぐに海に出てタスマン海を横断しニュージーランドへ向かいます。

安全のしおり。
機内食は出ないのですが、ソフトドリンクは無料です。ただ、有料の機内食を事前に頼んでいる人が多く、隣2席の乗客は機内食に+ワインまでやってきてご満悦の様子。多少お金出しても機内食頼んどけばよかった。。。

そういえば、飲み物を聞かれた時に「Orange Juice!」と言ったのになかなか通じず、隣の席のお兄さんが「He said Orange Juice…」と助け舟を出してくれて助かりました。

ニュージー初上陸

所要時間は3時間と東京→台北より少し短いぐらいの所要時間。「同じ英語の国だし距離もそんなに無いだろ」なんて意味不明なことを考えていましたが意外に長いです。そろそろ座りっぱなしでお尻が痛くなってきた頃に陸が見えてきたということは、これがニュージーですね。

窓から見える大地を見て、オーストラリアよりのどかな国っぽいなと感じました。

そんなこんなでオークランドに到着。飛行機のドアが開くなり「ラロトンガ!ラロトンガに乗り継ぎがある人は知らせて!」とCAさん絶叫。どこだよラロトンガと思って調べたらニュージーランドから東に2000km以上離れたクック諸島の島。どうせなら思い切って行ってみても良かったか。

お水ボッシュートからの怒涛の入国審査・税関

入国審査に向かうまでに「食べ物は申告するか廃棄を」という看板の下にゴミ箱。え?お水って持ち込んでいいの?税関で捕まったらヤバくね?とゴミ箱の前で考えること30秒。結局買ったばかりで2口ぐらいしか飲んでないお水のペットボトルをゴミ箱へシューッ!超!エキサイティン!

写真撮るの忘れましたが、このゴミ箱↓

入国審査。ニュージーランド人やオースラリア人はもちろんですが、かなり多かった中国人も事前にビザを取得している関係か自動ゲートが使えてスムーズに入国できる模様。日本人は対象外なので大人しく有人ブースに並びます。

入国審査は若いお兄さん。
「ニュージーランドに来る前はどこに滞在したんだ?」
「滞在日数は?」
「ニュージーランドではどこに行くんだ?」
「なぜ中国に滞在していた?今回の旅行、行きと帰りのルートを詳しく」

いやいや、自慢できるほどではないですが今まで15カ国以上旅行した中で一番入国審査厳しいです。質問攻め。
しかも入国審査のお兄さん態度悪すぎ。舌打ちすんじゃねーよ。もしかして結構多いらしい日本人の留学生トラブル起こしすぎ?

多少食い気味に答えていたら最終的にスタンプをガシャンと押されましたが、この時点で激萎え。

そして関門はこれでは終わりません。次はもっと厳しいと言われている税関検査。アジア圏の国でよくある「申告するものがない場合はそのまま出口へスルー」ではなく、日本の税関のように1人1人口頭で質問があります。ここもニュージーランド人とオーストラリア人は専用レーンがあってマッハで通過できますが、その他の国の人は通常のレーンに並びます。で、これが入国審査とは比べ物にならないほど長蛇の列でおそらく500人ほどの列になっており、そして全く進まない。。。

「Last Chance to Declare or Dispose」(申告するか廃棄するか、選択する最後のチャンスです)
の看板を1時間弱眺めながらひたすら耐えます。

そしてようやくやってきた自分の番。税関の係員は温厚そうなおじさん。
日本人と分かるなり「食べ物ナシね〜 OK〜 アリガトゴザイマシタ〜」片言の日本語で荷物も開けられることなく即終了。
ホッとしてそのまま出口へ向かおうとすると係の人に肩を叩かれ「荷物。X線通して。」どうやら全員X線は通す必要があるみたい。
X線も通し、最後に入国カードを渡して今度こそ終了!と思ったら
「あなた、この”薬物を持っています”にチェック入れてるわよね。そこの税関窓口に行って」
ええっ…そら確かに風邪薬を持ってきてるから念の為チェック入れたけど…先に言ってよさっきの税関のおじさん。

明らかに立ち寄ったら面倒くさい事態になりそうな雰囲気の税関窓口。恐る恐る「風邪薬を持ってきてるんだけど…」と例の入国カードを差し出すと「OK…No Problem. 行っていいよ」とのことで よよよ、ようやく、自由の身に。

こんなに入国で緊張したのは初めてで、ようやく外に出れたときにはどっと疲れが出てぐったり。

Airbnbのコンドミニアムが神すぎ

今日も今日とてお世話になるAirbnb、今度はコンドミニアムで快適そうなので期待しつつ市内へのバス(Skybus)に乗りました。着陸した時はまだ日も高かったのにすでに夕日が…

本当に空港からのバスが到着するバス停から徒歩3分の超優良物件。マンションの1室まるまる貸し切りでキッチンはもちろん…

割と大きめのベッド

そこそこふかふかのソファー。これ、普通に半年ぐらい暮らせるわ。

そしてコレ!荷物少なめな旅人の味方!洗濯機!ただし使い方がわからなすぎて回り始めるまで1時間格闘しましたが…

ニュージー初日はカレーで締め

この日はもう夜なのでコンドミニアムからブラブラ15分ほど歩いたところにある「ポンソンビー」というおしゃれ地区のフードコートで夕飯。ニュージー名物の料理が何かよく分からずインドカレー。また米かよ!というツッコミは謹んでお受けします。
夜7時ぐらいで、大きい道でしたがあまり人影もなく警戒しつつ歩きましたが危なそうな雰囲気は全く感じられず。治安は問題なさそう。

遠くにオークランドのスカイタワーが見えました。
1日移動していただけですが、疲れた。。。

まとめ

ヴァージン・オーストラリア航空、同じぐらいの値段でジェットスターの便もあったのですが乗るならこっちですね。飲み物無料で出るし。空港での案内はちょっとグダグダでしたがまあ海外ならそんなもんでしょう。

ニュージランドの入国審査&税関が厳しすぎ問題はちょっとトラウマですね。結果として普通に入国できてますが1つでも選択肢を間違えると別室送りになりそう。別室に行ったことはありませんが。
帰ってからYoutubeにニュージーランドのテレビ局が制作した国境警備隊&税関のリアリティー番組があったので見てみたのですが、やっぱり色々あるみたいですね。。。1人でやってくる若い女性は現地のボーイフレンドを訪ねにやってきてそのままオーバーステイしがちなので入国審査が厳しくなると言っていましたが、もしかして自分もガールフレンドを訪ねにやってきた扱いされたんですかね?いやそれは無いか。単に格安チケットの中国経由でやってきたのが怪しかっただけで。日本から直行便で到着する便も大体が朝到着でしょうし。

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