【似てるようで似てない 】個人的に思う香港と台湾の違い

台湾と香港って似てるような気がしないですか?

香港は4回、台湾は3回行っていますが「何か雰囲気似てない?」と思うことがたまにあります。
改めて色々な角度でまとめてみました。

位置

ご存知の通り、台湾は東シナ海に浮かぶ島、香港は中国大陸南部にちょこっと飛び出ている飛び地のような場所です。
台北から香港は直線距離で700km程度。飛行機なら1時間程度で気軽に行き来できてしまいます。
時間に余裕があるなら台北や高雄と香港、両方楽しんでみてもいいかもしれません。

住んでいる人の雰囲気

【台湾】
台湾の人は1回親切にすると100元もらえるのでは?と疑ってしまう程親切です。
日本人よりよっぽど親切かも。
バスに乗るとき小銭が無かったら代わりに払ってくれたり、タクシーの中に
携帯を落としたらタクシースタンドの係のおっちゃん5人ぐらいに囲まれて
あれやこれや言いながら探してくれたりと、親切なエピソードには事欠きません。
(というか、すべて実話)
なんというか、どこかのんびりした雰囲気がありますね。
あと、美人が多いです。

【香港】
広東語…の喋り方のせいもあるのか、少し怖い印象を受けてしまうかも。
ですが、仕事に対しては割ときちっとしているため特に嫌な思いをしたことは無いです。
台湾とは正反対でせっかちな性格の人が多いのかも。
美人は…この件については置いておきましょう。

言語

【台湾】
いわゆる中国語。正確に言えば中国語の台湾方言。
我々日本人のような非中国語話者にとっては北京語も台湾語も違いが聞き取れないので
結局「ニーハオ」で会話するのですが、普通に通じますね。
文字は日本語の漢字に近い繁体字なのでもし何かあったら筆談でも十分通じます。
台北とかであれば英語も結構OK。

【香港】
広東語。標準の中国語とはほぼ互換性なし。
上記でもあるように喋り方が多少独特で舌が回りそうだが
香港映画好きの人などにとってはこっちの方が心地よく感じるようで。
文字も台湾と同じ繁体字。
20年前までイギリス領で今でも金融センターなので英語もバリバリ通じますが
公用語として謳っている程には会話できる人が少ないような気がします。
BBCの国際放送をそのまま放送している公共ラジオのチャンネルが
2017年から中国本土の国営ラジオの放送に切り替わったり
英語のTVチャンネルも徐々に北京語の番組が増えてきたりと
本土の影響が年々強くなってきているみたい。

お金

【台湾】
ニュー台湾ドル(NT$)。
1NT$=3.6円ぐらいなので旅行する時は書いている金額にx4すれば
日本円でいくらか大体分かる。
ドルと言っている割には現地では「元」と言われる場合が多い。
台北でも両替所が少ないので現金派は少し不便。
なぜか台北市内のお茶屋さんで両替するのが一番レートがいい。

【香港】
香港ドル(HK$)
1HK$=13円ぐらいなので旅行する時は書いてある金額にx15。
台湾と違ってこっちではちゃんと現地の人も呼び方はドルとセント。

街中にやたらと両替所がある。大陸と陸続きなので人民元との両替が一番ホット。
インド人が集う魔窟のようなビルの中の両替所が一番両替のレートがいい。

乗り物


【台湾】
台北の地下鉄は「MRT」(Mass Rapid Transit) 現地の言葉だと「捷運」
券売機が高額紙幣を受け付けないので隣に両替機が置いてある。
高雄にもMRTが走っている(なぜかイメージキャラクターが萌えキャラ)

その他にも、新幹線(高鉄) 在来線(台鉄)など鉄道ネットワークが充実。
高鉄は高速バスと在来線との競争が激しく、日本の新幹線では考えられない
「◯日前までにチケットを購入すれば10-35%引き」
「外国人なら一律20%割引」などの大盤振る舞い実施中。


路線バスは日本と同じ1回建ての普通のバス。運賃前払いと後払いのバスが両方走っているので
初心者には少しハードルが高いが、どちらにせよ乗る時に悠遊カードをタッチしておけば何も言われない。

高速バスはデコトラのような派手な柄のバスが時々走っていて度肝を抜かれる。
「阿羅哈」と書いて「アロハ」と読ませるアロハバスという名前に勢いがあるバス会社がある。

【香港】
香港の地下鉄は「MTR」(Mass Transit Railway) 現地の言葉だと「港鐵」
電車の形がどこどなくロンドンの地下鉄に似ているような気がする。
(現に少し前までイギリス製の車両が走っていたらしい)
自動改札が遊園地の入り口のような「バーをぐるっと回して中に入るタイプ」で、ラッシュの時とか辛そう。
電車を降りたら徒歩120秒で国境(出国審査)の駅がある。(中国本土は別の国扱いなので)
なので、片道300円ぐらいで国境越えが体験できる。

バスは日本の路線バスではまず見ない2階建て。これに乗るだけでも観光した気分になる。
(同じく元イギリス領のシンガポールも路線バスは2階建てが多い)
2階席の先頭は眺めが最高だが、事故るとほぼ間違いなく即死なので自己責任でどうぞ。
運転が荒いので決して走行中に1階と2階を行き来してはいけない。

【台湾】
とにもかくにも小籠包。一番有名な鼎泰豊はやたらと混んでいるイメージしか無いし
そもそも日本含め世界中にあるよ。

その他、タピオカミルクティーやかき氷など美味しい飯には事欠かない。


【香港】
点心が有名らしいけど、小籠包との違いは…???
個人的には香港といえば「茶餐廳」の文化。
ガチの個人経営な茶餐廳よりは、言葉が通じなくても気軽に利用しやすい茶餐廳風ファミレスに
香港に行った時はよく行きます。
大手チェーンの「大快活」は国道沿いのネットカフェのような名前で見るたびになぜか笑ってしまう。

あとは、チャーシュー料理のチェーン店「大興」もお気に入り。

通りの名前

【台湾】
「南京」「重慶」など、中国本土の都市の名前がついている事が多い。


【香港】
「Connaught Road Central」「Nathan Road」「Prince Edward Road」など
イギリス風の名前がついている事が多い。
ただし、香港の郊外である新界エリアは広東語の名前の方が圧倒的に多い。

現地で発見した日本のお店


【台湾】

  • ファミリーマート
  • QBハウス
  • 吉野家
  • すき家
  • そごう
  • 三越
  • 丸亀製麺
  • 三田製麺所
  • ユニクロ
  • アデランス
  • モーモーパラダイス
  • ベアードパパのシュークリーム
  • 大戸屋
  • ジュンク堂書店
  • ラーメン屯ちん


【香港】

  • 丸亀製麺
  • QBハウス
  • 吉野家
  • 味千ラーメン
  • そごう
  • ナムコのゲームセンター
  • サイゼリヤ
  • 和民
  • ユニクロ
  • かつや
スーパーと言えば

【台湾】
頂好 (Wellcome) 読み方は「でぃんはお」
スーパーなのにパイナップルケーキなどおみやげがむちゃくちゃ充実。
「満漢大餐」など、肉肉しい袋麺を買うのが毎回楽しみです。

その他にも「全聯福利中心」(PXMART)や、カルフールが有名。

【香港】
康恵 (Wellcome) 読み方は「わいほんっ」
台湾の「頂好」はこの会社のフランチャイズらしい。
やたらと日本の食品が売っている。李錦記の麻婆豆腐の素を買って帰るのが楽しみ。

もう1つ有名なのが「百佳」(Park n SHOP) 読み方は「ばっがい」?
香港ではこの2つのスーパーがしのぎを削っている。

ドラッグストアと言えば

【台湾】
屈巨氏(Watson’s)
台湾だけではなく日本除くアジア全域にやたらとあるドラッグストアのチェーン。
コスメ半分、薬局半分のラインナップで日本のドラッグストアのようにお菓子などは置いていない。
よく「2個買うと1個無料」キャンペーンをやっている。

もう一つのライバルが「康是美」(COSMED) オレンジ色の看板でおなじみ。
WatsonとCOSMEDは隣同士にある事が多い。


【香港】
万寧(Mannings)
香港がルーツのワトソンも街中にあるが、そのライバルで香港中にあるのが
このマニングス。
なぜかチョコレートの品揃えが充実しているような気がする。

アニメ・漫画事情

【台湾】
テレビをつければ日本のアニメ、街を歩けば萌えキャラ、コンビニにはアニメ雑誌…と
言うふうにほぼ日本と変わらない環境。

高雄のMRTのキャラクターは萌えキャラ。


台北駅の地下街にはやたらとレンタルケースの店や同人ショップがあります。


そして当たり前のようにアニメイトがある台北。


台北の西門という街は秋葉原と原宿をMIXしたというカオスな街。

【香港】

香港のコンビニでは数種類のアニメ雑誌が置いてある。割といつでも安定して置いてあるので
人気なんだろーなーと思います。


九龍側の中心地、旺角にあるビル「親和中心」一昔前までは漫画専門の書店やフィギュアの店などサブカル系の店が多くあったが、今は昔ほどの勢いはないような…


香港にもアニメイトができました。
(ただ、台湾のと違ってフランチャイズ?なのか店の名前が若干違います)

まとめ

ここまで書いておいて、香港は台湾よりシンガポールに似てない?という気がしてきました。

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