謎の国、ブルネイ旅行記

下記情報は「2018年5月」の情報です。現在の状況とは異なる場合があります。
ブルネイ滞在18時間

ビジネスクラスに乗ってクアラルンプールから昼過ぎに到着したブルネイ。
次の日の朝にはクアラルンプールに戻るので、実質18時間の滞在です。
(頑張れば日帰りでも行けるらしいですが、夜のモスクが見たかったのであえて1泊)

慌ただしいブルネイ滞在をまとめました。

ブルネイ基礎知識

ブルネイは、南シナ海に浮かぶボルネオ島の中でマレーシア領のサラワク州に挟まれた
人口40万人の小さな国です。アクセスはクアラルンプールやシンガポール、香港からの
飛行機や、隣のマレーシアからのバスになります。
今回はクアラルンプールから飛行機でやってきました。

通貨はブルネイ・ドル(BND) シンガポールドルと等価なので
ブルネイ国内ではシンガポールドルも使えると聞きましたが、余ってる
マレーシア・リンギットを空港の両替店で両替したので結局使わず。
屋台以外ではクレジットカードも大体使えます。

今の時代、日本のAmazonで大抵のアジアの国であれば使えるSIMカードが売っているのですが
ブルネイはマイナーなのかどこにも売っておらず、現地で買うことにしました。
空港の到着ロビーに「DST」「progresif」の2社がありますが
$10のVisitor PlanがあるprogresifのSIMを買ってみました。
パスポートのコピーを取られてちょっと手続きに時間がかかりましたが無事開通。
3Gだったのでそれほどスピードは速くありませんが、ネットサーフィンや
地図だけであれば十分使えるスピードでした。

市内の交通手段は路線バスがメイン、タクシーはほとんど走っていないようです。
路線バスもあまり本数が無いようなので今回は空港や観光地への送迎がついている
ホテルに泊まったので結局公共交通機関は使わず。
ちなみに、自家用車はレクサスやベンツが走っているのを何台も見たので
それなりに市民はお金持ちのようです。

閑散としたブルネイの首都、バンダルスリブガワン

宿泊したホテル(Capital Residence Suites)には決まったコースになりますが
前もって希望すればホテルの車で市内の観光スポットに送迎してもらえるサービスがありました。
計画では、ホテル近くのモスクや博物館を観光したあと、夜にホテルから少し離れた
ナイトマーケットに送ってもらってブラブラ、という予定でしたが
今日は特別でナイトマーケットが19時前に閉まってしまうとのこと。
そこでちょっと早めに17時過ぎにナイトマーケットへ行くことに。
その前に1時間ぐらいでホテル周辺の市内をブラブラすることにしました。

ここ、一応独立した国家の首都にある一番の目抜き通りのはずですが
ほぼ人が歩いていないんです。人口の少なさもありますが
東南アジアの暑さ(このとき33℃)のせいかもしれません。

ほぼゴーストタウン。

中央郵便局は土曜なので閉店ガラガラ

市内で一番目立つビルはロイヤルブルネイ航空の本社らしきビル。

ブルネイは1984年までイギリス領だったので、通りの名前がエリザベスなどイギリス風です。

お、見えてきた、例のモスク

「スルターン・オマール・アリ・サイフディーン・モスク」
ブルネイには有名なモスクが2つありますが、こちらは市内にある古い方のモスクです。
入り口から入ろうと思ったら「Muslims Only!」と言われてしまいました。
どうやらお祈りの時間だったようです。

このモスクは夜にもう一度来ることにします。

ブルネイの中央テレビ局、なんだか日本の地方のテレビ局のような雰囲気です。

「ロイヤル・レガリア」
世界各国からブルネイの王室に贈られた宝物を展示する博物館…ですが
タッチの差で最終入場時間を過ぎており、無念。

ブルネイ歴史センター、こちらも夕方なのでタッチの差で間に合わず。

ブルネイには格安で泊まれる「エンパイアホテル」という5つ星のホテルがあるのですが
この「ラディソンホテル」は外資系のホテルなのでそこそこ高級なのでしょう。

The Mallとナイトマーケット

ホテルに戻り、送迎車でナイトマーケットのある「ガドン地区」に送ってもらいました。
ガドン地区の中心部は、ショッピングモールの「The Mall」がメインで、その周りに
いろいろな商店があるラインナップです。
送迎車の迎えは2時間後に同じくモールの入り口にくるとのこと。

夕方で涼しくなったこともあってか、さっきとは打って変わったように
モールの中は賑わっていました。

マレー料理のビュッフェ?がありましたが、ナイトマーケットがあるので我慢。

銀行の店舗は割としっかりした造り。

銀行の中にはブルネイの王様とお妃の写真が…

モールの中には怪しげなDVDを売る店もありましたが、アニメなどが
1枚$2とかだったのでおそらく海賊版でしょうね。

ブルネイの公用語はアルファベットで表記するマレー語ですが、ジャウィ文字という
マレー語をアラビアの文字で表記した表記もマレーシアと比べてよく見るので
東南アジアというより中東に来た感じがありますね。

The Mallから歩いて5分ぐらいのところにあるナイトマーケットにやってきました。

東南アジア…にしてはかなり綺麗な屋台たちが並びます。
あちこちで焼き物をしているので煙と熱気はすごいですが。

ナイトマーケットで食べれるものは、果物、飲み物、ナシゴレン、マレー風の毒々しい色の
お菓子などがありますが、中には「TAKOYAKI」も。

ナシゴレンが食べたいな…と思って買ったら割とチャーハンでした。
その他にもあげパンや何やらよく分からない甘めのお菓子を買ってみましたが
味がハイカロリーすぎて、ホテルに持って帰っても食べきれず。

ブルネイで見た数少ない観光バス。

そのうち礼拝の時間になったのか、広場のモスクに次々と人が消えていきます。

迎えが来るまでに飲み物を買いにモールの地下にあるスーパーにやってきましたが
見事にお酒と豚肉は売っておらず。やはりここはイスラムの国といったところ。

美しい夕焼けでした。

美しい夜のモスク

20分ぐらい遅れて迎えの車がやってきました。
「オールドモスクで降ろしてほしいんだけど…」と言ってもなかなか通じず
結局ホテルに戻ることに。

ホテルからまた20分歩いて例のモスクへ…

おお、これが例のモスクー!

王様の名前が書かれている門がありました。

モスクの周りには噴水のある広場がありましたが、観光客はまばら。
インドから来たとおぼしき観光客が1組いるだけでした。

モスクの隣にあるのが「ヤヤサンSHHBコンプレックス」というショッピングモール。
ブルネイの旅行ガイドに必ず載っている施設です。

このとき、夜8時過ぎですがとにかく人がいない。
(けど店は開いている)
日本の田舎にあるイオンでもこれより人が多いのでは?

ほぼ無人のショッピングモールでひっそり輝く「I♡BRUNEI」

東南アジアはどこに行ってもジョリビーがありますね。

ホテルまで歩いて帰りましたが、途中にあるお店の看板もアラビア文字でやっぱり中東。

結局中には入れませんでしたが夜のロイヤル・レガリアもなかなかの黄金っぷり。

ホテルにて

ホテルの部屋。広くはありませんが値段の割にはなかなか快適です。
シャワーは少し心もとない勢いでしたが。

ブルネイの国営テレビ、写真には撮れませんでしたがニュースの番組で最後に
「インドネシアから入国し不法に労働していた男が5回鞭打ち刑」みたいなお知らせが
さらりと流れて度肝を抜かれました。またこういう所もイスラムです。

客室に備え付けられているブルネイの電話帳を開いてみました。
「運転中に礼拝の時間になった時は、安全なところに車を停めて祈りましょう」
みたいなお知らせがあるのが特徴です。

翌日のフライトに続きます。

まとめ

ブルネイ、マイナーな国なのであまり訪れる人は少なく
「ASEAN加盟国巡りしてたけど最後に残ったのがブルネイでした」みたいな人も
ネットを見ているとたまに見かけますが
治安もいいし人も優しく、更に来年から東京からの直行便も飛ぶようになるので
意外と海外旅行初心者に慣れてきたけどちょっと変わった国に行ってみたい、という人には
ちょうどいい国かもしれません。
(そもそも人があんまりいないので相対的に犯罪が少ないというのもありますが)

ただ、滞在時間がかなり短めだったので博物館などは閉まっていたし
市内から少し離れたエンパイヤホテルも諦めざるを得なかったので
2泊3日あればちょうどよい滞在になると思いました。

あと、ブルネイ国内ではイスラム教の関係でお酒を飲むのが
かなり難しい(高級ホテルのバーなどでひっそり飲めるらしい)ので
飲ん兵衛の人はちょっと厳しいかも。

いずれにせよ
ブルネイ、おすすめです。

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