2018年3月に友人と台北に遊びに行ったのですが、実家に帰った際にその話を聞いた母親が
「あんたねー、お母さんも台湾行きたかったのよー、ちょっとお金出すから連れてきなさいよ。」
またそんな急な…
「お母さんね、台湾で現地集合とか無理だからあんたが東京から行くんだったら東京まで行くわ」
「あ、でも成田は遠いから羽田発でお願いね」
「LCC…？っていうの？安い飛行機は駄目よ。機内食出る飛行機じゃないと乗らないから」
年取ると無理難題ふっかけてくる人が多いようです。
で、その場でちょうどクーポンが出ていた某HIS系の旅行サイトで羽田～台北往復航空券購入。
まあ自分のお金じゃないのでいいでしょう。ちょっとリッチな台湾旅行に行ってきました。
搭乗日:2018年7月21日(土)
機種:Airbus A330-300
搭乗クラス:エコノミー
チケット代:43,210円(東京〜台北往復/1人分)
前乗りで東京に来ていた母親と合流し、羽田空港の国際線ターミナルへやってきました。
学生の夏休みが始まったばかりの土日、エバー航空のチェックインカウンターは長蛇の列で
荷物を預けるまでに30分待機…なぜかWebチェックインもできないチケットだったのが辛かった。
おなじみの展望デッキにGO…するもののあまりの猛暑に3分で退散。
セキュリティチェックと出国は空いていて快適でしたが、やっぱり中に時間を潰す場所があまりない羽田空港…
木村屋のあんぱんが売っていたので買おうとしたら600円で驚愕。まあ…おいしかったですよ。
あれ、そういえば飛行機がキティちゃんじゃない！？
エバー航空といえばキティちゃんでは？いやキティちゃんは特に興味ないけどネタ的には惜しい。
台湾の航空会社ですが、客層は7:3で日本人の方が多い印象を受けました。
チャイナエアラインも以前乗ったことありますが、果たしてエバー航空はどうなんでしょう？
座席は2-4-2で割とゆったりめ。
そしてやはりキティちゃん風味はゼロな至ってまじめなエアラインです。
ちなみにほぼ満席での出発とのこと。羽田空港をぐるりと回って離陸しました。
LCCには無い機内エンターテイメント、日本語の吹き替えがある作品があまりなく、このへんはチャイナエアラインの方がいいかも。
(あんた、この映画日本語にならないんだけど！ と母親も試行錯誤していました)
母親いわく絶対外せない機内食。牛丼…らしいですが温野菜がついて明らかに香港の吉野家風牛丼。これはこれで好きですが。
付け合せのマカロニサラダは微妙な感じの味…
ちなみにキティちゃんジェットのときは機内食のメインについてくるかまぼこ？もキティの柄なのだとか。
安全のしおりもノーキティ。
ちょうどこの日沖縄を台風が直撃しており、台湾に行く飛行機も飛ぶかどうか若干謎でしたが
結果として台風を飛び越す感じで飛びました。そのかわり沖縄上空では結構揺れた…
爆睡していてうっかり写真を撮るのを忘れてしまいましたが、定刻通りの台北着。
ただし、いつもは桃園空港なので松山空港は初めてです。とにかく市街地に近いこの空港。
桃園空港に着陸するときは大体外の景色は田園と工場と高速道路ですが、松山空港は台北101も見えるし
その他の景色もだいぶ都会。
入国審査は金浦空港からの便が重なったおかげでプチ混み。決して全体の人数が多いわけではないのですがその分ブースの数が少ないので15分ぐらいかかりました。
今回宿泊するホテルは空港から頑張れば徒歩圏内（！）の「FXホテル」流石に歩くのは結構距離があるのでタクシーで向かいましたが、それでも10分かかりませんでした。
ちなみに、オフィスビルの一角を借りて営業しており、そのオフィスビルにはちょっと前までチャイナエアラインの本社が入っていたようです。
台湾行く人は皆「エバー航空はいいぞ」と言いますが、チャイナエアライン、(今は亡き)トランスアジア航空、バニラエア、エバー航空と台湾行くのに乗ってきて何となくで一番良かったのはチャイナエアラインですかね。エバー航空は映画と機内食が微妙でした。
最近キティちゃんジェットに乗ったという情報があまり見つからないのですが、もしかしてエバー航空はキティちゃんジェットやめたんでしょうか？
(と思って調べたら更にパワーアップしてぐでたまジェットなどが増えていた…)
松山空港、単純に台北を訪問するだけなら便利極まりない場所にあるのですが、日本から飛んでるのが羽田線だけなので、せめて関空とかから便が飛んだりしないのでしょうか…？帰りに空港を見ていたら、そこまで設備が足りないようには見えませんでしたが。
