母親の接待で行った2泊3日の台北旅行、帰りはギリギリまで市内を食べ歩きしてから搭乗しました。
驚異の近さをここで報告します。
搭乗日:2018年7月21日(土)
機種:Airbus A330-300
搭乗クラス:エコノミー
チケット代:43,210円(東京〜台北往復/1人分)
最終日、ホテルをチェックアウトしてから向かった場所は…
そう、松山空港ですね。松山は松山でも「まつやま」ではなく「そんしゃん」の方。
フライトまで少し時間もあるし、かと言ってホテルに荷物を預けても帰りにホテルへ寄るのも面倒なので、いっそのこと空港のコインロッカーに荷物を預ければいいのでは?ということでただ単に荷物を突っ込むだけにやってきました。
桃園空港利用のパターンではできない豪快技です。
ホテル最寄り駅からMRTを使って5分で到着。
台湾のコインロッカーは鍵式ではなく暗証番号式。荷物を預けるときに印刷されたレシートに書かれた暗証番号で鍵を開けます。
レシートをスマホで撮っておけばレシートを失くしても問題なし。
コインロッカーは国内線の出発口の近くにいくつかあるのを見つけましたが、もし一杯でも少し割高になりますが案内所でも荷物を預かってくれるようです。
そして再びMTRに乗車しやってきたのは「金品茶楼」鼎泰豊ほどではありませんがここも有名な店らしい。
入るなり「いらっしゃいませ!お好きな席へどうぞ!」日本語で案内され完全に日本人だとバレている。。。
小籠包!うまし!
チャーハン!安定!
空芯菜!これも外せない!
ただ、エビのちまき?だけはイマイチでした。
そしてデザートは「21街冰棧」へ。
ここのおっちゃんも日本語ペラペラで、手慣れた感じで案内してくれます。
台湾のかき氷はきめが細かいので、たくさん食べてもお腹が痛くならずアイスクリームを食べる感覚でするりと食べられるのがgoodです。
ランチとデザートを平らげて空港に戻ってきました。
所要時間2時間半の慌ただしいランチタイムでしたが、十分満足できる内容でした。
帰りの羽田行きチェックインカウンター、それほど並ばずにスムーズに手続き完了。
ちなみにエバー航空のカウンターの人は日本語ができないのでそれなりに覚悟しておきましょう。
最近日本でも減ってきたペッパーくん、異国の地で活躍していました。
台湾でも頑なに日本語をしゃべっていましたが、日本人多いのでセーフかな?
台湾のお土産を買い忘れてもセブンイレブンとCOSMEDがくっついたお店があるので、コスメもちゃんとしたお土産も全部揃います。
海外の空港では珍しい開放型の展望デッキがあったので行ってみました。
展望デッキからは圓山大飯店や…
台北101がちょこっと見えます。
そうこうしているうちに台湾の国内線がやってきました。
ファーイースタン航空という航空会社ですが、日本にも新潟に定期便があるようです。
出国後のエリア。桃園空港と比べてやはり古さが目立ちます。
行きと同じくノーキティ。もうキティはいいよ。
エバー航空の便が出た45分後にANAの羽田行きも出ています。そんなに近い時間に寄せてこなくてもと思うのですが。。。
古さ的に伊丹空港のターミナルを彷彿とさせる雰囲気ですが、所々にアート作品のような物が置いてありとりあえず古さを感じさせない努力はしているようです。
搭乗開始の時間になりました。帰りもそこそこの搭乗率のようです。
帰りは意外と台湾の人の利用も多いようでした。確かに日本についてそのままホテルに直行だから楽なのかも。
離陸する際に台北101がきれいに見えました。ここまで高層ビルが間近に見える空港は世界でも他に無いのでは?
機内食はカレー。The・ジャパニーズカレーという感じのカレーで八角と臭豆腐の匂いでやられた日本人をホッとさせます。
風向きの影響で日本→台湾と台湾→日本では所要時間がだいぶ違います。今回も行きは4時間弱かかりましたが帰りは2時間半で台北から東京まで飛んできました。
そして、無事に日本へ到着。
「次はハワイに行きたいわねぇ~」と言い出す母親。
台湾でも大変だったのにハワイは流石に禿げ上がってしまう。。。
福岡空港から博多駅なみに市内から近い台北の松山空港。市内からの近さは抜群でしたがいかんせんレストランやショップなどがやはり桃園空港と比べると見劣りしてしまいます。
桃園空港はXBOXやプレステが無料で遊べるコーナーもあったのですが。。。
早めに着いて空港でまったりするというよりは、市内でギリギリまで遊んでそのまま搭乗というスタイルがぴったりな空港だと感じました。