ブルネイ、マレーシア旅行の帰りも行きと同じルートでクアラルンプール→シンガポール→東京というルートで帰ります。
クアラルンプール→シンガポールは飛行時間1時間未満の超短距離国際線。
フライト自体は何の味気もないフライトですが、KLIA2に初めて行ってみたところ、意外と便利でした。
行きのシンガポール→クアラルンプールは世界初のB787-10↓
搭乗日:2018年5月28日(月)
機種:Airbus A330-300
搭乗クラス:エコノミー
チケット代:41,590円(東京〜クアラルンプール往復)
10時25分出発の便に乗るためにKLセントラルの駅にやってきたのは朝の7時。
正直、あまり寝てないのですが今日は移動日で大体飛行機に乗りっぱなしなので
飛行機の中で寝れるでしょう。
シンガポール航空は通常の航空会社が発着するKLIAから出発ですが
LCCが主に発着するターミナル「KLIA2」に行ったことがなかったので
特に調べることもなくKLIA2行きの空港バスに乗車。
小屋のようなブースでチケットを購入しましたが、RM12(約300円)と空港までの
鉄道などと比べて運賃は格安でした。
1時間かからない程度でバスはKLIA2に到着。行きにKLIAからKLセントラルに向かうときも
バスに乗りましたが、その時は1時間強かかったのと比べるとだいぶスムーズに到着しました。
このKLIA2ができる前はこれまた小屋のようなローコストターミナルという建物から
LCCの便が離発着していましたが、あまり評判が良くなかったのか数年前にこのKLIA2がオープンしました。
この後にKLIAへ移動しましたが、KLIA2には「gateway@klia2」というショッピングモールが隣接しており
ホテルやスーパー、フードコートなどが充実しており、通常のKLIAより施設は充実している印象があり、シンガポール航空じゃなくてエアアジアで来るのもいいかなと思った次第。
KLIAの方にもホテルはありますが、ちょっとお高めのしっかりとしたホテルなので
KLIA2にあるホテルはカプセルホテルだったり簡易ホテルだったりと割とリーズナブルなホテル。
早めの出発だったので前日にKLIA2まで移動しといてここで泊まれば良かったかなと思いました。
KLIA2にあるスーパー、お土産需要もありますが生野菜とか生の肉とか割としっかりとした生鮮食品もあって、空港近辺に住んでいる人の買い物需要もあるんでしょうか。
でも、こんなジャングルの中にある空港近辺に住んでいる人がいるんだろうか。
マレーシアの名物の1つとしてホワイトコーヒーがありますが、マレーシアのどこのスーパーでも
インスタントのホワイトコーヒーが売っており、更に色々な種類があるので迷いますが
どれもカロリーが半端なく高いのでお土産で買って帰るときは要注意です。
gateway@kliaを抜けてKLIA2へ。
LCC専用のターミナルにしてはしっかりとした造りです。
そうそう、たぶんこの近辺で「金正男とみられる男」が暗殺されたはずです。
KLIA2ではスーパーでお土産だけ買ってKLIAに移動しました。
何も調べてませんでしたが、たぶんKLIA2からKLIAへ無料の連絡バスなどもあると思いますが、場所もよくわからなかったため1駅だけ空港鉄道(KLIAトランジット)に乗車しました。
てっきり成田空港みたいなノリで「KLIA駅」→「KLIA2駅」→市内 の順かと思っていたら
「KLIA2駅」→「KLIA駅」→市内 の順番が正しいようで、一瞬「???」となり1本列車を見送ってしまいました。
間違って市内行きの特急電車に乗ってしまうと市内までノンストップで向かうと思うので
その瞬間に搭乗予定の飛行機は乗れず、ジ・エンドです。
よくよく案内図を見てみるとKLIA2駅は終点でKLIA2駅から出発する列車はすべてKLIA駅に
停車するようなので、改めて次の列車に乗車。
5分も乗車しませんでしたが車内は空いていて快適でした。
シンガポール航空のカウンターも同じく空いていてすぐにチェックイン完了。
前前日もブルネイに向かうために同じ空港から出国していますので特に他に寄りたいショップなどもなく
さっさと出国してしまいました。
シンガポール航空は本館ではなくサテライトから出発するのでシャトル列車に乗って移動する必要がありますが、
シャトル列車の乗り場の奥に「Bus」の看板があったので、面白そうなので使ってみることに。
乗客はやはり自分1人。なぜシャトル列車もあるのにバスが走っているのか…
サテライトに着いて少しぶらぶらした後、搭乗ゲートへやってきました。
日本人の利用もあるのか、どこからともなく日本語が聞こえてきます。
程なくして搭乗の時間になりました。
隣にはマレーシア航空のA350。
見た感じ3−4割の搭乗率でした。ガラガラ。
シンガポール航空のA330は近距離〜中距離の路線でよく飛んでいるようです。
座席モニターは行きに登場したB777やB787のと異なり、古いタイプで反応速度もイマイチでした。
飛んでいる時間は1時間も無いぐらいなのですが、大きい空港で便もたくさんあり
混雑している時間帯だったので結局搭乗してから離陸するまでに40分。
なんだかんだトータルで2時間近く機内にいたことになります。
さよならマレーシア。
行きと同様飲み物のサービスということで、ホットのコーヒーorジュースの配布がありました。
ジュースのカップを回収し終わるやいなや最終の着陸態勢に入ります。
スコールが降った後でしょうか、少し湿っぽいシンガポールに到着。
隣に今度は「シンガポール航空の」A350が。
なぜこんなに見かけるのに乗る機会に恵まれないのだろう。
乗り継ぐ予定の羽田行きまで1時間半、何するわけでもないですがシンガポール入国を試みた話はこの次でどうぞ。
クアラルンプールの空港で食事したりショッピングしたりするのは
圧倒的にKLIA2が良さげだと思いました。
(KLIA、特に出国前のエリアはあまりレストランやお店が無いイメージ…)
もうちょっと高級な店ならKLIAにも色々とあるのかもしれませんが
やはりスーパーがあるKLIA2に便利さの軍配が挙がります。